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2024.06.07 第6回 全国LIFE研究会を開催しました!  2024介護報酬改定 生産性向上推進部門 厚生労働省老健局 早川慎氏登壇! 

(社)日本遠隔医療介護協会では毎年4回「全国LIFE研究会」を開催しています。2023年度からは会場とオンラインのハイブリッド形式で開催し、遠方の会員の方々にも数多く参加いただいております。今回は介護施設の理事長・施設長・看護師・介護福祉士・ケアマネジャー・セラピスト・事務職など全国各地から多岐にわたる職種、200名超の参加がありました。

 

 第1部(特別講演)では、2024介護報酬改定の大きな柱の一つである生産性向上体制の推進について、厚生労働省老健局 高齢者支援課 介護業務効率化・生産性向上推進室 介護ロボット係 専門官 早川 慎 氏から、生産性向上推進体制加算ついての説明を行いました。
 今回の改定で、介護現場における生産性向上の取組みの促進を図る観点から、介護ロボットやICT等のテクノロジーの導入及び継続的な活用を支援するための加算が新設されたことの説明に加え、今後も、より一層のDX化とその効果の確認を行っていくことが必要とのお話がございました。

 

 第2部では、日本遠隔医療介護協会理事長(芙蓉グループ代表)前田俊輔氏より「生産性向上推進体制加算と対策について」と題する基調講演をいただき、生産年齢人口が減る2040年問題では人手不足が課題となってくる問題に対し「ICTの実用化」の重要性を分かりやすく説明いただきました。
 また、ICTの活用について前提条件として、ケアの質の確保及び安全性の確保となっている点や、今後、医療介護業界においても大規模化若しくは協働化と言われている中で、積極的な中小施設には、加算で補填する動きとなっており、上位加算については客観的なエビデンスが必要となり、より一層のICT及び加算可能な体制整備が生き残る為の急務といえると提唱されました。


 第3部(事例発表)では、「Evidenceに基づいた質の高いケアの実現、業務の効率化へ向けた取り組み」と題して、社会医療法人祐愛会 介護老人保健施設ケアコートゆうあい 看護師長 山口 賢太 氏より、自施設でのICTの取り組みについて事例発表されました。
 ケアコートゆうあいにおける介護ロボットの効果検証(見守り支援)での課題について、今回、眠りスキャンの活用効果と安診ネットの活用効果について検証され、眠りスキャンにおいては睡眠の評価を目的とし生活習慣病の改善と巡回時間の検討や睡眠を妨げている要因の分析へ繋げていきたいと、質の高い生産性向上への意欲を示されました。
 また、安診ネットについては、外国人スタッフでも色によるトリアージの為、判断が分かりやすく、入力負担の軽減と情報共有が利点となっていると発表されました。


全国LIFE研究会では今後も会員の皆様に有意義なセミナーや情報提供を企画してまいりますので、引き続き皆様のご参加とご支援をお願い申し上げます。